主要ゼネコン100社の有利子負債総額は約10兆円
帝国データバンクが14日発表した主要建設会社100社の99年度中間決算有利子負債調査で、同時点における100社の有利子負債合計は10兆30億円と依然として高い水準にあることがわかった。
98年中間期と比較すると283億円増加していて、これは多くのゼネコンが有利子負債を削減した一方で、巨額の負債を抱える一部ゼネコンの有利子負債増加額が突出していたため、全体では昨年を上回る結果となった。特に金融機関から債務免除を受けた長谷工コーポレーションは、前年対比で99%増と大幅な増加となった。長谷工グループ12社の債務を本体が一手に引き受けたことが要因だが、同社では全体の有利子負債自体は約1364億円減少しているとしている。
有利子負債ランキングのトップ3は約9012億円の長谷工コーポレーション、8835億円の熊谷組、6384億円の清水建設と続き、上位の3社はいずれも昨年対比で増加となった。また、調査対象の100社中、有利子負債が減少したのは66社、増加したのは30社、変わらなかったのは4社だった。













