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GW、大型分譲マンションの販売が活発

 ゴールデンウィークの、不動産各社のマンション分譲が活発だ。特に大型案件の販売が目立ち、供給、需要の両者の動向に注目が集まりそうだ。
 数ある大型物件のうち、都心に位置する案件が目立ち、港区では白金地区で「レジオン白金クロス」(第2期、売主:日商岩井ほか、総戸数114戸)がモデルルームをオープンしており、22日より先着順で受付開始しているほか、「グランドメゾン白金・三光坂」(第1期、売主:積水ハウス、総戸数113戸)が29日よりモデルルームをオープンする(登録受付は5月13日から開始)。白金はこれまでは陸の孤島という印象があったが、9月に南北線・都営三田線「白金高輪」駅が開通することから、両物件とも徒歩3分の場所に立地することになる。文京区では、三菱地所が29日から2つの大型物件のモデルルーム事前案内会を開始する。「小石川後楽園パークハウス」(第1期、総戸数99戸、販売開始予定:7月上旬)は、小石川後楽園のすぐ北に位置し、全戸南向きで小石川後楽園を一望できる。「パークハウス白山御殿町」(第1期、総戸数75戸、販売開始予定:6月上旬)は、小石川植物園に面した位置にあり、静かな住環境がセールスポイント。北新宿では新宿副都心に近接する「It’s東京 フォーサイトスクエア」(最終期第1次、売主:日商岩井、トータルハウジングほか、総戸数304戸)のモデルルームが22日からオープンしている。丸の内線「西新宿」駅から徒歩12分という位置ということもあり、第1期は即日完売で、30歳代のDINKS層を中心に人気が集まっているという。人気の住宅地・世田谷では、「ヒルズ深沢」(売主:野村不動産、総戸数59戸)のモデルルーム事前内覧会が29日から開催される予定。
 都心から少し離れたところでは、数百戸単位の大型開発が進んでいる。「D-tria(ディー・トリア)フォレストハウス」(大田区千鳥、東急池上線「千鳥町」駅から徒歩3分、同目蒲線「下丸子」駅から徒歩4分)は、野村不動産、東京建物、三菱地所の3社による共同事業。既に即日完売した「ソレイユハウス」らとともに、総計画戸数400戸の大型プロジェクトの一つで、フォレストハウスは141戸が販売され、22~30日まで登録を受け付けている。東急田園都市線「南町田」駅から徒歩5分のところには、総戸数686戸のスケールを誇る「ガーデンセシア」(第3期、東京都町田市鶴間、売主:三菱地所、東京建物、三菱商事)のモデルルームが公開中で、5月13日から登録受付を開始する。第1・2期計541戸は即日完売し、今回が最終期で145戸が販売対象。南町田駅を挟んだ南側には、大型ショッピングモール「グランベリーモール」が21日にオープンしたばかりで、付近の環境は大きく変化している。
 これら大型物件は、住宅ローン控除制度が活用できる来年6月までに入居可能なプロジェクトが大半で、不動産各社がゴールデンウィークを販売期間の柱に置いている様子が伺える。個人消費の回復基調や、ゼロ金利政策の解除がささやかれる中、GW中の海外旅行が増加傾向であるが、一方で住宅取得の貴重なタイミングとして、「住まい探し」の動向が注目されそうだ。

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