不動産業者は「情報提供者」から「情報解読者」に変身する-全米リアルター協会 クロンク会長
全米リアルター協会デニス・クロンク会長をはじめとする協会の一行がこのたび来日し、住宅新報社は28日、同氏に対してインタビューを行った。クロンク氏の発言の骨子は次の通り。クロンク氏らは29日以降、不動産協会、不動産流通経営協会、全国宅地建物取引業協会連合会など業界3団体との意見交換を行う予定だ。
「情報のグローバル化が進んでいる現在、不動産業界においても地球規模のインターナショナル・コンソーシアム(国際共同体)の形成が必要である。そのために、日本の各業界団体とも協調したい。世界各国の共生が大切なことであって、一国のみの一人勝ちは許されない。米国でもインターネットの普及はめざましく、不動産ビジネスにおけるネットユーザーは95年にはまだ全体の2%に過ぎなかったが、99年には38%の人が利用している。いまや、ホームページを持たない業者は仕事が出来ない状態だ。インターネットの普及により、大企業だけに限られていたビジネスの舞台に、中小企業の参入も可能となったが、一方でインターネットを使えない業者は「隠居」せざるを得なくなるだろう。そして不動産業者の役割は従来の単なる「情報提供者」から、必要な情報だけをユーザーのためにセレクトする「情報解読者」へと変わっていくだろう。」













