都心5区のオフィスビル空室率の改善続く
オフィスビル賃貸仲介の三鬼商事(東京都中央区)の調べによると、6月末時点の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の平均空室率は前月と比べ0.28ポイント減の4.2%となり、これで4ヶ月連続の改善となった。周辺部から都心部へ移転する「都心回帰」の現象が目立つほか、IT関連のベンチャー企業などによるオフィス需要の拡大で空室在庫が減少しているのが要因と見られる。
一方、大阪ビジネス地区では平均空室率は9%台にまで戻したものの、市況が回復するまでは至っていないが、7月以降、新規の大型ビル供給がないため、市況は緩やかに回復へ向かうものと見られる。また、名古屋ビジネス地区の平均空室率は5月以降緩やかに上昇を続けているものの、大型ビル2棟の建替えに伴う新たな需要が見込まれるため、空室率も徐々に低下すると思われる。













