分譲住宅の好調続くも、持家の減少により全体では減少 6月の新設住宅着工戸数
建設省は、6月の新設住宅着工戸数を発表し、貸家、分譲住宅が増加したものの、持家が引き続き減少となったため全体としては減少となった。6月の新設住宅着工戸数は113,098戸で、前年同月比1.2%減、2ヶ月連続の減少となった。季節調整済年率換算値では1,266千戸。
持家は、40,179戸(前年同月比22.6%減)で、5ヶ月連続の減少、貸家は39,923戸(同8.3%増)で2ヶ月連続の増加、分譲住宅は32,152戸(同30.9%増)で12ヶ月連続の増加となった。分譲住宅の内訳を見ると、マンションは20,033戸(同54.3%増)12ヶ月連続の増加、一戸建て住宅は11,907戸(同5.3%増)で3ヶ月連続の増加となった。地域別の戸数を見ると、首都圏、近畿圏が増加となったものの、中部圏、その他の地域が減少となった。持家は全地域で減少となったが、貸家、分譲住宅は全地域で増加となっている。
建設省では、分譲住宅の着工が堅調に推移していることなどのほか、住宅金融公庫の平成12年度第1回募集のマイホーム新築融資の受付数が前年度比増加したことなどから、当面の着工戸数は前年並みで推移すると見ている。













