注目集める「デザイナーズ賃貸マンション」 長谷工総研調べ
長谷工総合研究所によると、定期借家権制度の創設や外資系企業の参入などから外国人向け賃貸住宅事業への期待感が高まるなど、市場に変化の兆しが見えてきが、特に注目されるのがデザイナーズ賃貸マンションだという。
デザイナーズ賃貸マンションの明確な定義はないが、一般的には建築家の個性を前面に出して設計された共同住宅のこと。都心の高額物件もあるが、最近はインターネットや各種情報誌で紹介されたこともあって、需要・供給とも増えているのが比較的専有面積が狭く、賃料が10万円台の個性的なタイプ。大手企業の30歳代単身サラリーマンやフリーで仕事をしている人のSOHO利用、あるいはDINKSが中心需要層だ。商品企画の特徴は、戸数の少ないものでも同一タイプが少なく幅広い構成になっていること。また、建物の外観は、個性的だがコンクリートの打ち放しで装飾の少ないシンプルなデザイン、内装も同様に装飾を廃したものが主流だという。
分譲マンションでもフリープランやコーポラティブ住宅など個性を重視したものに注目が集まっているが、賃貸市場も一人ひとりが違った住まいを求める時代といえそうだ。













