シンガポール企業と提携し、事業資金を外部導入 三菱地所
三菱地所はこのほど、シンガポールの大手不動産会社ピデムコ・ランドとの間で、東京及びシンガポールの不動産投資・開発について包括提携を締結することで合意した。
提携の第1弾として、三菱地所が開発を進める「パークハウス代々木上原」に、不動産特定共同事業のスキームを用いてピデムコ・ランド社が総事業費の60%を出資する。ピデムコ・ランド社は分譲事業による収益分配を受け、三菱地所はそのほか匿名組合の営業者として営業者報酬をピデムコ・ランド社より受け取る。
三菱地所は今回の提携の狙いを、「外資をはじめとするさまざまな投資家との提携を進め、資金調達の多様化をはかるとともに、資金効率の向上、投資リスクの分散を図っていく予定」としている。同社の有利子負債総額は、連結ベースで1兆1374億円(平成12年3月末現在)。また同社単独での1年内返済予定の借入金は約776億円、1年以内償還予定の社債は700億円となっている(平成12年3月末現在)。













