ICM主催、不動産の証券化セミナー開催される
世界41カ国で国際ビジネス会議を開催するICMの主催による「不動産の証券化から運用ビジネスへ」と題したコンファレンス(会合)が、9月6・7日にウェスティンホテル(東京都目黒区)で開催された。
コンファレンスは、朝日監査法人系のグローバルマネジメントディレクションズが議長を務め、内外のディベロッパー、機関投資家、プロパティマネージャー、証券会社などが参加。日本で現在行われている不動産証券化商品や、来年にもスタートするJ-REITへの期待、問題点、課題などについて、米国REITやオーストラリアのプロパティトラストなどと比較しながら、各方面からの意見が披露された。各スピーカーは、日本の証券化市場への取り組む熱意は評価しながらも、米国などの証券化市場との誕生背景の違いなどから来る現場の混乱などは、必ずしもスキームの問題ではなく、プレーヤーの収益に着目した取り組み方針からくるものではないかとの意見を披露。ある参加者は「証券化の本質は投資家の利益を最大化することで、オリジネーターの益出しのためになされるものではない。市場の普及のためには、プレーヤーの意識改革も必要」と指摘した。













