二千万円の中古マンション、60平方メートル・築15年が平均像
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)はこのほど、同機構に登録された首都圏におけるマンション、戸建て住宅(6月末時点)について、価格帯別による購入可能な物件の平均像をレポートとしてまとめた。
マンションの場合、2000万円前後で購入できるのは、中古では築15.3年、専有面積60.9平方メートルで、これが新築になると面積が36.6平方メートルにまで小さくなる。中古は築年数が経過している代わりに、新築の1.7倍の広さの物件が購入できるという。3000万円前後になると、築12.2年、面積68.8平方メートルが平均像で、新築の面積54.9平方メートルとの差は1.3倍まで縮小する。2000万円前後の物件と比較すると、築年数で3年新しく、広さで約8平方メートル広くなる。
一方、戸建て住宅の場合、2000万円前後では、中古の土地124.1平方メートル、建物79.2平方メートル、築17.6年に対し、新築になると土地145.5平方メートル、建物85.7平方メートルと土地・建物とも広くなる。これは2000万円前後の新築戸建てのほとんどが地価の安い千葉、埼玉で供給されているためで、中古ではその割合が3分の2程度にとどまっていることが要因。3000万円前後では、中古が135.2平方メートル、建物91.1平方メートル、築15.8年、新築は土地113.2平方メートル、建物86.5平方メートル、で比較的地価の高い神奈川県などでの供給が多く、面積は小さくなる。
レポートでは4000万円、5000万円前後の物件についても触れ、全体的には価格帯が上昇するにつれ広さは大きく、築年数は浅くなる傾向にある。













