新築マンションは都内の超大型物件に人気集中、契約率80%台回復
不動産経済研究所は13日、8月の首都圏のマンション市場動向を発表したが、新規発売戸数は4431戸と前年同月を13.1%上回り、月間契約率も81.7%と80%台を回復した。1-8月の発売累計は6万338戸と早くも6万戸を突破、過去最多を記録した前年同期を6208戸上回っている。
8月の地域別発売戸数は、東京区部2388戸(全体比53.9%)、都下169戸(同3.8%)、埼玉県606戸(同13.7%)、千葉県322戸(同7.3%)、神奈川県946戸(21.3%)で、東京都全体のシェアが57.7%になった。発売戸数に対する契約戸数は1561戸(22物件)の即日完売を含めて3622戸で、月間契約率は都内の超大型物件に人気が集中したこともあって、前月より2.1ポイントアップした81.7%となり、6月以来、今年4回目の80%台となった。1戸当りの平均価格は3962万円(前年同月比△11万円)、1平方メートル単価は53.6万円(同△0.3万円)だった。また、8月末現在の翌月繰越販売在庫は7784戸で前月比666戸の減少。なお、9月の販売戸数は7000戸前後の見込み。
一方、近畿圏では夏枯れで一服感があり、新規発売は1402戸と前年同月を11.4%下回った。また、契約率も前月より1.4ポイントダウンの71.3%だった。1戸当りの平均価格は3350万円と4ヶ月ぶりに前年同月より95万円アップしたが、1平方メートル単価は44.4万円で同1.1万円ダウンした。なお、月末販売在庫は5521戸で、5ヶ月ぶりに348戸減少した。9月の新規発売戸数は4300戸程度の見込み。













