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低額物件の動きで増えた中古マンション成約数 アットホーム調べ

 不動産総合情報サービスのアットホームは27日、全国不動産情報ネットワークにおける8月の売り物件の首都圏市場動向を発表したが、それによると中古マンションの成約数が3ヶ月ぶりに前年比で増加した。ただ、1000万円未満の大幅に増えたり、1000万円台の割合が過去最高になるなど、価格の下落が続いている。
【登録数】中古マンションは、前年同月比0.7%増の1994件で再びプラス、新築戸建ては同39.3%増の3632戸で6ヶ月連続のプラス、土地も同6.7%増の2533件で再びプラスとなったが、中古戸建ては同0.9%減の1665件で3ヶ月連続のマイナスだった。
【登録価格】中古マンションは平均1平方メートル単価が34.2万円で、前年同期比でみると東京23区で5.7%、東京都で8.0%、神奈川県で10.8%、埼玉県で6.3%、千葉県で6.9%それぞれ下落、平均では8.0%下落した。また、前月比でも2.1%下落しており、これにより2ヶ月連続して過去最低を更新した。1戸当り平均でも6.0%下落した2081万円で過去最低となり、2000万円未満が全体の60.0%を占めた。居住用土地は平均1平方メートル単価が21.87万円だが、神奈川県で前年同月比で10.7%上昇したため、平均で2.3%、前月比では6.5%上昇した。新築戸建ては平均1戸当り4316万円で同0.4%上昇したが、中古戸建ては3589万円で同9.3%下落するなど、4ヶ月連続で過去最低を更新した。
【成約件数】中古マンションは前年同月比5.5%増の650件で3ヶ月ぶりにプラスとなったが、1000万円未満が33.8%も増え、1000万円台も同7.8%増で全体の47.8%を占めるまでになるなど、再び低額物件に動きが出てきた。高額物件の多いエリアでの成約数は、動きが鈍い。新築戸建ては前年同月比36.7%増の775件で再び、中古戸建ても同2.0%増の499件で6ヶ月ぶりにプラスとなった。
【成約価格】中古マンションは平均1平方メートル単価が30.97万円で前年同月比9.9%下落で5ヶ月連続のマイナスとなり過去最低、1戸当りでも1850万円で同7.3%下落し4ヶ月連続のマイナス。新築戸建ては1戸当り4303万円で同3.6%上昇し、2ヶ月連続のプラスとなったが、中古戸建ては3017万円で同8.7%下落し、再びマイナスとなり過去最低だった。

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