名古屋市のサッポロビール工場跡地整備で共同開発者募集 都市公団
都市基盤整備公団は、サッポロビール名古屋工場の閉鎖にともない取得した、名古屋市千種区千種2丁目の約8万3600平方メートルの共同開発事業者を募集する。第一次審査の申し込みは12月4日から6日で、12月下旬までに事業者の経営状況や事業実績を審査した上で選定、13年2月26日から28日に第二次審査参加申し込みを受け付け、4月下旬に共同開発事業者を決定する予定。
今回の整備計画共同企画方式は、民間事業者からの企画提案により共同開発事業者を選定し、地区全体の整備計画を共同で策定、公団は地区全体の基盤整備を行うとともに賃貸住宅を建設し、共同開発事業者は計画に沿った施設等を建設する、官民パートナーシップによる一体的な街づくりを推進するもの。譲渡する土地の規模や形状をあらかじめ同公団が決めて譲渡するのではなく、共同開発事業者の意向を反映した土地譲渡を行うのが特徴で、民間側としては計画段階から共同で全体計画を策定するので合理的・効率的な土地取得が可能で、土地取得契約前に事業化に向けた具体的な調査や協議を先行できるというメリットがある。
企画提案は、公団の賃貸住宅用地を含む地区全体の整備計画、応募者が譲渡希望用地で行う施設等の整備計画と事業計画、譲渡希望用地の譲受希望価格と公団が指定するその他の項目。条件は、用途・機能も含めた応募者の自由な提案、公団の賃貸住宅や隣接するサッポロビール浩養園を含む一体的な街づくりの提案、共同開発事業者の取得する土地面積は3.8ヘクタール以上、住宅用地を取得する場合は公団の賃貸住宅(500戸以上)を含めて総戸数1000戸未満、環境や景観に配慮した提案、など。
なお、11月15日から28日まで同公団中部支社で募集要領を配布、28日に募集説明会を行う。













