総合不動産大手4社の中間決算出揃う
総合大手不動産会社4社の中間決算が、このほど出揃った。各社ともマンション販売の好調を受けて、軒並み増益基調の中間決算となった。
各社の9月中間決算の連結業績は以下のとおり。((ア)売上(イ)営業利益(ウ)経常利益、単位:百万円)
三井不動産(ア)513,460(イ)44,914(ウ)28,156
三菱地所(ア)268,316(イ)32,175(ウ)14,772
住友不動産(ア)173,125(イ)27,591(ウ)8,650
東急不動産(ア)196,350(イ)1,925(ウ)-3,679
中間決算での連結業績は今年度が初めての公表となるため、前年同期比との比較は各社の試算ベースのものとなるが、各社増益となっている。特に三井不動産は賃貸、分譲事業の利益率上昇などから前年同期比131億円(41.4%)の増益となったほか、東急不動産は見かけ上の営業利益が112億円の減益となっているが、前期に赤坂東急ビルの売却益を計上したことから実質的には29億円の増益となっている。
2001年3月期の通期では、三菱地所が未稼動固定資産の含み損一掃、住友不動産が金融子会社の不良債権処理のため、最終利益が減益となるものの、連結経常利益ベースでは三井不動産39.7%、三菱地所26.7%、住友不動産29.3%、東急不動産34.9%と増益の見通し。収益力の回復が進むようだ。













