持家と分譲住宅の増加で前年同月比1.5%増、10月の新設住宅着工
建設省は11月30日、10月の新築着工統計調査報告を発表したが、新設住宅着工戸数は貸家が減少したものの持家と分譲住宅が増加したため、全体でも10万5251戸と前年同月を6ヶ月ぶりに1.5%上回った。
利用関係別に見ると、持家は公庫融資によるものが9ヶ月連続で減少しているが民間資金によるものが12ヶ月連続で増えたため、合計で3万7336戸と前月に引き続き増加(7.8%)した。また、分譲住宅も一戸建てが減少したもののマンションが増加したため、合計2万8852戸と16ヶ月連続して増加(0.2%)した。ただ、貸家は公的資金によるものの減少が大きく、合計3万8086戸と4カ月連続して減少(2.7%)した。
なお、当面の住宅建設は、民間資金による持家が堅調に推移するが、住宅金融公庫のマイホーム新築融資の受理戸数が前年より減少していることもあって、総戸数では減少となる懸念もある。













