外断熱技術をリフォームに、第一弾は「屋根だけ断熱」 野村ホーム
通常の内断熱に比べて工事費が1割程度高くなるが、省エネや快適さ、健康面で優れている外断熱工法住宅が、寒冷地だけでなく首都圏でも注目され始めた。
戸建て注文住宅の分野でいち早くこの工法に取り組んだ野村ホームは、今年1月に木造軸組み住宅「パオ・リーベ」として商品化し、7月にモデルハウスもオープンしたが、すでに今年度受注が110棟を超え、全体の3割を占めるまでになっている。価格が上昇して売り上が伸びるのは昨今では珍しいが、部屋や場所による温度差が少なく、夏は涼しく冬は暖かいという特長から、お年寄りと同居する二世帯住宅に好評だ。
こうしたニーズに対応、同社はこの技術を活用したリフォーム事業に本格進出する。第一弾は「屋根だけ断熱」。工事は、既存の屋根下地材にアルミ蒸着フィルムを施した特殊シートと通気層を組み合わせた、二重構造の遮熱断熱屋根材とするもので、暑さ対策だけでなく下地材の耐久性も高める。工事費は、通常の葺き替えに30万から40万円(115平方メートル程度の場合)を追加した金額で、工期はほとんど変わらない。













