設計段階での室内化学物質濃度予測システムを実用化 清水建設
清水建設はこのほど、集合住宅の計画・設計段階での室内の化学物質濃度をパソコンで測定する「ビジュアル・ネッツ」を開発、実用化した。今後は、室内の空気環境を定量的に把握するシステムを活用し、健康配慮型住宅を提供する。
最大の特徴は、化学物質濃度に大きな影響を持つ換気状態や温度・湿度を現実に極めて近い状態で再現すること。屋内屋外間はもとより、屋内の各室間での空気の流れや、それに伴う温度・湿度の変化を再現できる。化学物資の濃度は、色分けして表示する。
設計段階で建物の間取り、換気条件、仕上げ材などの設計条件を変えながら化学物質濃度を比較検討できるため、室内空気汚染がより少ない住宅を提供できる。また、窓の開閉や換気ファンの仕様などについての条件を変えながら、化学物質濃度を比較検討できるため、室内空気汚染を低減する換気計画を提案できる。













