中古マンション成約は低額中心で、2000万円未満が6割超
不動産総合情報サービスのアットホームは19日、全国不動産情報ネットワークにおける首都圏の12年1年間の売買物件登録数・登録価格と成約数・成約価格を発表したが、中古マンションの成約は定額物件が中心で、1000万円未満が19.8%と大幅に増え、2000万円未満が全体の6割を超えた。あらましは次の通り。
【登録数】中古マンションは2万9912件で前年比5.7%増、新築戸建ては4万9003件で同22.9%増、中古戸建ては2万4681件で同1.6%減、土地は3万7364件で同6.0%増、その他は7793件で同13.0%増となり、総数は同9.9%増の14万8753件。
【登録価格】中古マンションの年平均価格は1平方メートル当たり35.41万円で同6.9%下落し、1戸当たりでも2147万円で同4.9%下落。1戸当たり価格の下落率が小さいのは、物件が大型化しているのが要因。居住用土地の年平均価格は、1平方メートル当たり21.91万円で同3.2%下落。新築戸建ては1戸当たり4384万円で同0.2%、中戸戸建ては同3715万円で同6.3%下落。
【成約価格】中古マンション成約数は9737件で、好調な新築に押され同2.8%減。成約の中心は低額物件で、1000万円未満が同19.8%と大幅に増え、2000万円未満も61.0%と6割を超えた。都県別には埼玉県だけが増えている。新築戸建ては1万1924件で同2.2%増、中古戸建ては7888件で同4.9%減。東京を除き新築は好調だったが、中古は千葉県を除き不調だった。
【成約価格】中古マンションは1平方メートル当たり32.57万円で同4.6%、1戸当たりでも1911万円で同4.0%下落したが、下落率は縮小。また、平均成約面積は東京23区が4.1%と大幅に増え50平方メートルを超えるなど大型化が目立つ。新築戸建て1戸当たり4284万円で同1.1%、中古戸建ては3049万円で同6.0%下落。













