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価格の下落続くが需要期で活性化する宅地市場 MRD調べ

 MRD全国不動産情報センターは3月26日、3月の不動産流通市場動向を発表したが、春の需要期に入ったこともあって宅地市場を中心に市況が活発化しているという。
 同調査によると、価格の低下傾向が続いているものの、宅地市場は引合件数が全圏域で増加傾向にあり、取引状況においても「増加」が増えて市場が好転している。また、三大都市圏では購買需要も旺盛で、宅地ほどではないが一戸建て市場も引合・成約とも「増加」が増えており、市況の改善がうかがえる。低迷が続く中古マンション市場は、価格の安定感が強いものの、中京圏を除いて引合の「増加」が増えている。圏域別のあらましは次の通り。
【首都圏】宅地の価格水準は低下しているが、春の需要期と重なって引合・成約が増えており、同様に一戸建ても引合が5ヶ月ぶりに増加した。中古マンションは、買い手の存在がわずかに増え低調な市況はやや改善のされたが、価格の下降基調は緩んでいない。
【中京圏】宅地の引合件数に増加傾向が強まり、取引状況が改善され、一戸建ても昨年12月を底に改善の動きがうかがえる。ただ、中古マンションは購買需要が弱く、低迷が続いている。
【近畿圏】宅地の引合件数が5ヶ月ぶりに増加が減少を上回るなど、購買需要が強まっている。一戸建て市場も、個人消費のマイナス要因が多いものの市況が持ち直している。中古マンションは、改善の動きをみせるものの価格の下降基調が依然続いている。
【福岡圏】宅地の引合件数増加が続き、成約も改善され、一戸建ても購買需要が根強く引合が増えている。中古マンションも引合の減少傾向が緩み、回復の様子がうかがえる。

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