新築マンション契約率が85.8%に回復、完売率も40%台に
工業市場研究所(東京都港区)のマンション市場動向調査によると、2月は首都圏で267物件、9423戸が供給された。このうち民間物件は262物件、9125戸で、月間契約率は85.8%だった。
同調査によると、昨年は民間物件だけで262物件・1万367戸と2月としては史上最多を記録したため、それに比べると1242戸少ないが、供給ペースは1・2月の累計が1万3676戸になるなど依然として高水準を維持しているという。ただ、総戸数150戸を超える大型の新規デビューは、相模鉄道他の「グランセリーナ」(総戸数412戸)、ゼファーの「ゼファー四つ木ザナドゥ21」(同212戸)、ゴールドクレストの「クレストフォルム藤沢辻堂グランステージ」(同185戸)、藤和不動産他の「プライマルシティ」(同555戸)の4物件で、最終期販売が目立った。注目される大型物件の新規デビュー本番は3月になる模様で、合計1万戸超の供給が予想される。
このように2月は継続物件中心の市場だったが、前月に80%を下回った契約率が85.8%まで回復、完売率も43.9%を記録するなど健闘が目立った月といえる。













