福岡ビジネス地区の平均空室率が9%直前まで上昇 三鬼商事調べ
三鬼商事福岡支店によると、福岡ビジネス地区の4月末時点の平均空室率は8.98%で前月より0.23ポイント上げ、9%寸前まで上昇した。調査対象は517棟で、うち新築は10棟。
空室率の上昇は、既存ビルで小規模なリストラに伴う統合の動きが引き続いており、縮小傾向が出ているのが理由。4月に天神で新築ビル1棟が募集面積を残して竣工したが、引き合いが多いため順調に入居が進むと思われる。また、年内に新築ビル5棟の供給が予定されており、その動向が注目される。
なお、祗園・呉服町エリアでは平均空室率が前年末に比べ0.67ポイント上げ10.59%となり、遂に10%を超えた。小規模なリストラが続いているのが原因。ただ、今年の新規供給が予定されていないため、竣工1年未満のビルは順調に入居が進み、2002年3月竣工予定の「御供所ビル」(仮称、延べ床面積4865坪)も内定が出ている。













