住宅提案競技の応募作品による「アイデア集」を発行、住宅産業研修財団ほか
昨年、住宅産業研修財団、住宅保証機構、日本環境財団が合同で実施した「第2回“大地に還る住宅”提案競技」に約260作品の応募があったが、その中から24に及ぶ要素技術の具体的な事例をまとめた「応募案にみる技術アイデア集」がこのほど発行された。
同競技が掲げる住まいの理念は、地球環境を大切にする、気候・風土を活かす、日本の伝統・文化を受け継ぎ人格形成の場となる、高齢者や障害者が自立できる、生命を守る、病気をつくらない、財産を守る、の7項目で、これに沿って、将来の循環型社会・持続可能な社会にふさわしく、かつ地域に根ざした住宅の提案を募集した。同アイデア集はこの要素技術に対し、45のアイデア作品を図解や写真入りで解説している。
要素技術の具体的な内容は、断熱・気密化、日射コントロール、廃熱利用、部材劣化防止、リサイクル、地勢的ポテンシャル活用、事前環境保全、コミュニケーション促進、身体機能低下対応、気象災害対応、スケルトンインフィル、メンテナンスの容易性、空気質の改善など。
「アイデア集」は地方公共団体、住宅関連団体、大学などへ配布するとともにホームページでも公開している。また、今年度も12月上旬まで、同じ内容で第3回競技の作品を募集している。













