首都圏の中古マンション成約減るが、価格の上昇続く 東日本レインズ調べ
社団法人東日本不動産流通機構(=東日本レインズ、藤田和夫理事長)は1月11日、2001年12月の不動産流通市場動向を発表した。それによると、中古マンションは成約件数が4ヶ月ぶり、新規登録件数が4ヶ月連続で前年同月を下回ったが、成約物件の単価・価格はともに2ヶ月連続で前月より上昇した。戸建住宅は成約件数が2ヶ月連続、新規登録件数が18ヶ月連続で前年同月を上回り、成約物件価格は2ヶ月連続で3400万円台だった。また、土地(100~200平方メートル)は成約件数が11ヶ月連続で前年同月を下回ったが、新規登録件数は22ヶ月連続で前年同月を上回った。あらましは次の通り。
【中古マンション】成約件数は12月の単月としては2000年の2072件に次ぐ1940件と高水準だが、都県別にみると東京都788件、埼玉県278件、千葉県280件、神奈川県594件で、東京都では2ケタの減少だった。成約価格は首都圏平均1平方メートル単価が31.04万円、価格が1984万円と上昇しているが、価格帯別にみると3000万円以下が87.2%とシェアが拡大する一方で、7-9月に拡大した3000万円超5000万円以下が11%と縮小、低価格物件にシフトする傾向が続いている。新規登録件数は6093件。
【戸建住宅】成約件数は962件で、都県別内訳は東京都267件、埼玉県164件、千葉県209件、神奈川県322件。平均価格は3437万円と前年同月比で8.0%下落しているが、新規登録物件4565戸の平均価格も4290万円と同4.7%下落しているので、その乖離率は24.8%まで縮小した。
【土地】成約件数は262件で、その1平方メートル単価は22.07万円、価格は3190万円。新規登録件数は1716件で、単価は23.40万円、価格は3324万円。













