松下電工とリンナイがエネルギー機器分野で業務提携、狙いは商品開発と中国市場強化
松下電工とリンナイは2月22日、エネルギー機器分野で従来からの協力関係を発展させ新たな需要喚起商品の共同研究開発をはじめ、機器の相互供給など広範な業務提携関係を構築することで合意した。
国内の住宅・建築市場は、長期低成長経済の影響を受け、またデフレ経済環境などから新設住宅着工戸数が減少傾向にある。一方、現在の住まいや生活空間に対する質的向上のニーズは根強く、ITを利用した家庭内ネットワークへの対応や増加する住宅ストックのリフォーム需要獲得に向けた総合提案力、技術開発力の強化、また急激に拡大する中国の住設機器市場では変化のスピードに順応した商品提供が求められている。
こうした社会環境の変化に対応、両社は得意分野でハードウェア、ソフトウェア技術を活かして需要喚起商品とサービスの提供、リソースの有効活用、効率化による競争力の強化と市場の創造・拡充、事業のさらなる発展、中国での住設機器事業の強化を図ることになったもの。
すでに、両社は浴室暖房や床暖房ができる給湯暖房機、あるいは太陽エネルギー機器と連動可能な給湯器・接続器の共同開発を進めているが、今回の提携により家庭内ネットワーク化への技術提携、製品・部材の相互供給、リフォーム市場における床暖房・浴室暖房の需要喚起、中国市場への共同展開を新たにすすめる。このため、2月下旬から専門部署、担当者で構成される各分科会で検討を開始、順次実施に移すという。













