東京23区のビル空室率が5期連続上昇し5%台に IDSS調べ
生駒データサービスシステム(=IDSS)はこのほど、6月時点の「首都圏オフィスマーケット最新動向」をまとめた。
それによると、東京23区の空室率は53ゾーン中45ゾーンで上昇、3月期に比べて0.6ポイントアップして5.1%となった。空室率の上昇は5期連続で、マーケットの低迷は広範囲にわたってさらに進んでいる。また、主要5区でも0.4ポイント上昇し4.9%となった。背景には需要の低迷があり、景気動向の先行きの不透明さがマイナス圧力になる一方、需要増加の牽引役だった外資系企業も移転時期の延長、移転規模の縮小、移転計画自体の中止の動きが増えていることがある。このため、Aクラスビルでも竣工した1棟が満室稼動したにもかかわらず空室率は前期比0.3ポイント上昇し、6月は4.7%となった。
横浜市でも前期比で0.9ポイント上昇の7.8%となり、2期連続してアップした。まとまった規模の需要が減少傾向にあり、コスト削減目的の借り換え移転や館内縮小が増えているため、弱含みで推移している。













