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中古マンション成約価格が22期ぶりに上昇、東京が底上げ 東日本レインズ

 財団法人東日本不動産流通機構(=東日本レインズ、藤田和夫理事長)は7月29日、4‐6月期の首都圏不動産流通市場動向を明らかにした。それによると、中古マンションの成約件数は2期連続で前年同期を下回り、新規登録件数も減少傾向となったが、成約物件の平均価格は1996年10-12月期以来、22期ぶりに前年同期を上回った。また、戸建住宅の成約件数はほぼ前年並だったが、成約平均価格は再び3300万円台に下落した。あらましは次の通り。
【中古マンション】成約件数は6511件(前年同期比1.5%減)と2期連続のマイナス、新規登録件数も2万241件(同3.4%減)で2期ぶりのマイナス。成約物件の1平方メートル単価は首都圏平均で30.73万円(同0.1%下落)で3期ぶりに前期を1.2%上回り、物件価格も1969万円(同0.5%上昇)で前期比0.7%アップし2期連続の上昇となったが、東京都での上昇が全体を押し上げたもので、周辺3県では弱含み傾向が続いている。平均専有面積は64.08平方メートルで長期的な拡大傾向が続いている。
【戸建住宅】成約件数は3834戸(同0.9%増)でほぼ前年並だが、前期比では2期ぶりのプラス。このうち中古は2905戸。成約価格は3388万円と再び3300万円台に下落したが、周辺3県の下落率が大きい。これらの土地面積は136.30平方メートル、建物面積は99.84平方メートル。一方、新規登録件数は2万879件で9期ぶりに前年比でマイナスとなる。
【土地(100-200平方メートル)】成約件数は1272件(同13.8%増)で5期ぶりにプラスとなり、しかも2ケタの大幅増だった。全域で増えているが、特に東京都での増加が目立つ。ただ、1平方メートル単価が21.42万円と再び下落、物件価格も3067万円(同5.3%下落)で前期より下落率が拡大した。価格帯別でみると、3000万円以下が全体の62.1%を占めた。

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