毎月配当、バミューダ籍の投信を利用 ジョイント・コーポ、新型ファンド開発
ジョイント・コーポレーションは、グループ会社であるジョイント・アセットマネジメントおよびジョイント証券を通じて、新型の証券化商品「ジェイ-インカム・ファンド」を開発した。9月17日からその公募を開始する。目標利回りは7%台。投資単位は、50万円以上1万円単位。30億円を上限に公募する。
同ファンドは、東京・城南地区にある賃貸住宅の賃料を主な収益源とするものであるが、ケイマン島にその収益を享受するペーパーカンパニーを設立し、それが発行する社債に投資する外国籍(バミューダー籍)の投資信託である。そのスキームは本邦に類がない。
同ファンドは、現在東京証券取引所に上場している不動産投資信託(Jリート)と類似したものであるが、Jリートの魅力を上回る各種の工夫を凝らしている。
債券に投資する投資信託という形態を採用したことについて、「現在上場しているJリートは会社型の株式形態を採用しているが、本来、利回り商品としての性格を持っているにもかかわらずハイリスク商品のイメージがつきまとう。利回り商品は、Jリートのような株式形態よりも、投資信託の形態にしたほうが一般の投資家になじみやすい。」(ジョイント証券社長・田島克洋氏)
また、投資家は同ファンドから毎月配当を受ける設定になっていることも特徴で、Jリートは年2回の配当である。さらに、投資信託の配当は申告不要の源泉分離課税のみで、配当額が高額になると総合課税になるJリートと比べ、税制上も有利である。
同ファンドは、生活に根ざした賃貸住宅(超高級タイプからワンルームまで)に投資するもので、いわゆるビルの2003年問題が取り沙汰されるJリートと比べても安定性が期待できる。
なお、同ファンドは外国籍であるが円建てなので、為替リスクはない。













