東京ビジネス地区の平均ビル空室率が横ばいに 三鬼商事調べ
三鬼商事の最新オフィスビル市況調査によると、東京ビジネス地区(都心5区)の8月末時点の平均空室率は6.06%で、前月と変わらず、横ばいとなった。
これは、テナント企業の統廃合による解約があったものの、条件の良い大規模ビルや大型ビルで成約や入居が進んみ、空室在庫の増加傾向が弱まったのが要因。また、8月に完成した大規模ビル、大型ビルが全館満室で竣功したのも要因となっている。
都心5区では、ハイグレードなビルで空室が増加したため、テナント誘致に柔軟な対応が見られており、割安感のあるハイグレードビルでは引き合いが増加してきており、大型成約も見られた。
平均賃料は1万9554円と前年同月比で1.62%(322円)下げた。
なお、大阪ビジネス地区の平均空室率は10.17%で前月比0.13ポイント上げた。梅田地区や淀屋橋・本町地区で空室率が増加したのが要因。また、名古屋ビジネス地区は7.65%(同0.14%上昇)だった。これは栄地区で空室在庫が増加したため。













