自動更新条項削除、マンション標準管理委託契約書発表 国交省
国土交通省は4月9日、マンション標準管理委託契約書とそのコメントを発表した。
マンションの管理組合と管理会社が締結する標準的な管理委託契約書の指針として作成。現在運用されている「中高層共同住宅標準管理委託契約書」(1982年作成)以来、大幅な改訂は、20年ぶりとなる。
消費者保護の観点を加え、委託業務の範囲や処理の多様化に対応し、必要な見直しが行われた。
具体的には、マンション管理適正化法との整合性、管理業務の範囲・内容の明確化、コメントの充実などが図られた。
マンション管理適正化法で契約更新時に重要事項説明が必要になったことに対応し、自動更新条項を削除、更新の申し入れ時期を3カ月前までと明記した。また、財産の分別管理について、原則、収納代行、支払い一任のそれぞれの方式で通帳や印鑑の管理について詳細に規定している。
その他、管理委託契約の性質に照らし、当事者双方による任意解除権を規定した。













