札幌・仙台のオフィスビル平均空室率が改善、横浜は悪化 三鬼商事調べ
三鬼商事がこのほど発表したオフィスビル最新状況によると、4月の札幌と名古屋のビジネス地区オフィスビル平均空室率は前月に比べ改善したことが分かった。
札幌ビジネス地区の平均空室率は前月比0.09ポイント改善の12.47%だった。平均空室率の改善は2カ月連続。大型供給の影響から平均空室率が上昇し続けていたが、駅前東西地区では3年ぶりの新規供給となる「STV北2条ビル」が9割以上の高稼働で竣工するなど、市況後退に歯止めがかかった。しかし、経費削減のための借り換え移転が多く、賃料相場は弱含みとなっている。
仙台の平均空室率は前月比0.25ポイント改善の13.22%で、5カ月ぶりの改善。駅前地区では大型の館内増床の動きや一番町周辺、県庁・市役所周辺地区での大型の成約や新規出店があり、昨年末から上昇しつづけていた空室率悪化に歯止めがかかった。しかし、リストラに伴う小規模な解約や撤退などの動きが依然と引き続いているおり、空室率は高水準で推移している。
また、4月末時点・横浜ビジネス地区のオフィスビル空室率は前月比0.20ポイント悪化の12.54%だった。













