6月の住宅着工、ローン減税適用・低金利によるかけこみで持家が3年ぶりに4万戸超 国交省
国土交通省は7月31日、6月の新設住宅着工戸数を発表した。それによると、2003年12月末までの適用となる現行の大型住宅ローン減税へのかけこみや金利上昇への懸念から、持家は3年ぶりに4万戸を超えた。また、貸家が4万5000戸を超えたのは1997年12月以来。
新設住宅着工戸数は、11万5081戸と前年同月比13.4%の増加で先月の減少から再び増加となった。
利用関係別戸数では、持家は4万997戸と同20.9%増で13カ月ぶりに増加した。貸家は4万5480戸と同13.8%増で先月の減少から再び増加した。増加の要因として、「低金利のほか、先月5月の着工数が少なかったため」としている(同省担当者)。分譲住宅は2万7964戸と同3.8%増加し、先月の減少から再び増加した。そのうち、マンションは、1万5385戸と同9.4%減で2カ月連続の減少となった。「大型物件が少なかったことが1つの要因」(同)としている。首都圏では、東京都が増加した以外は埼玉、千葉、神奈川ともに減少した。一戸建て住宅は1万2417戸と同26.5%増で7カ月連続で増加した。
新設住宅着工床面積は、1051万8000平米と同12.4%増で13カ月ぶりに増加した。













