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東京ビジネス地区のビル空室率が改善 三鬼商事調べ

 三鬼商事が8月7日に発表した7月末時点の東京都心5区オフィスビル市況によると、東京都心5区の平均空室率は前月比0.03ポイント改善し8.54%となった。大型供給による解約予告の影響がひと段落し、大型新築ビルでは成約、入居が進んだため。
 大型新築ビルの空室率は前月比2.03ポイント改善し13.32%だった。大型新築ビルは竣工時に募集面積を残すビルが多いが、企業のオフィス統合や集約の受け皿となるため、引合も多く、募集状況は順調に推移している。
 既存ビルは同0.12ポイント悪化し8.24%。千代田区で自社ビル建設に伴う大型解約の動きが見られるものの、このような動きはひと段落しており、大型既存ビルの空室在庫の増加傾向は緩やかになってきている。
 平均賃料は前年同月比6.06%下落し1万8498円だった。好条件の空室が増加しているしているため、オフィス見直しの動きが活発化しており、テナント企業の要望に対応して募集条件の見直しが相次いでいる。また、新築ビルの平均賃料は2万5919円(同6.63%下落)、既存ビルは1万8242万円(同6.35%下落)だった。

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