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宅地市場に改善の動き ミサワMRD調べ

 ミサワMRD(東京、坂本宣宏社長)は9月29日、9月の不動産流通市場動向の調査結果を発表した。それによると、宅地市場は全圏域で引合件数の増加傾向がうかがえ、市況改善の動き見られた。
 首都圏の宅地市場では、引合件数が「増加」したとの回答は24.4%、「減少」回答が21.8%と、「増加」が「減少」を上回った。また、今後価格は「横ばい」回答が前月比7.1ポイント増の53.5%、「下降」が同10.8ポイント減の35.4%になるなど先安感が薄らいでいる。
 中京圏の宅地市場では、引合件数の「増加」が35.0%(同7.7ポイント増)、「減少」が16.5%(同3.4ポイント増)と「増加」が「減少」を上回っている。価格動向は今後価格の「横ばい」(59.2%)が「下降」(35.0%)を上回り、価格の安定感が強くなっている。
 近畿圏の宅地市場では、引合件数で「増加」(26.8%)が「下降」(15.5%)を上回り、増加傾向に転じた。価格動向では今後価格の「横ばい」が同5.6ポイント増、「下降」が同5.2ポイント減となるなど先安感が薄らいでいる。
 福岡圏の宅地市場では、引合件数の「横ばい」(55.3%)が「下降」(12.8%)を上回り、増加傾向を維持している。今後価格は「横ばい」が同6.3ポイント増の55.3%となり、比較的安定感がある市場となっている。

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