東京ビジネス地区の大型新築ビル空室率が9%台に改善 三鬼商事調べ
三鬼商事は10月9日、9月末時点の東京都心5区オフィスビル市況を発表した。
それによると、都心5区の平均空室率は8.44%(前月比0.13ポイント改善)だった。大型供給に伴う影響が落ち着き、今年竣工した大規模ビル・大型ビルの成約が相次いだため。
大型新築ビルの空室率は前月比4.37ポイント改善の9.20%だった。港区で大型ビル1棟が満室稼動し、今年完成した大規模ビル数棟に大型需要があったため。
大型既存ビルは8.40%(同0.12ポイント悪化)。ハイグレードな大型ビルで大型成約があったが、自社ビル移転に伴う解約予告や大型募集があり空室在庫が増加したため。
平均賃料は1万8236円(前年同月比6.77%下落)。平均空室率の上昇傾向に歯止めがかかってきたものの、前年からの空室面積の増加で、賃料相場の弱含みが続いているため。新築ビルの平均賃料は2万4903円(同12.49%下落)、既存ビルは1万8018万円(同6.84%下落)だった。













