ビルメンテナンス市場は4兆220億円規模に 矢野経済研調べ
矢野経済研究所が12月9日に発表したビルメンテナンス市場の動向調査によると、ビルメンテナンス市場において、メンテナンス費用は縮小傾向にあるものの、市場規模は堅調に推移していることがわかった。同調査はビルメンテナンス企業88社、ビルオーナー67社を対象に調査したもの。調査期間9月~11月。
2003年度のビルメンテナンス総市場規模は前年度比1.9%上昇の4兆220億円だった。一方で、2000年以降、ビルオーナーの4割強がビルメンテナンス委託費用を縮小している。この要因は、同市場がストック市場であり、ビルメンテナンス業務の解約や縮小があっても、それ以上の新規案件が発生することに加え、メンテナンスの周辺業務であるマネジメントや各種サービス業務などの取り込みが始まっているためとしている。
なお、同研究所はこの調査を「2003年版ビルマネジメント白書」として発行している。













