空室率改善も、厳しい市況続く 東京ビルのビル経営調査
東京ビルヂング協会は12月22日、2003年10月期のビル経営動向調査の結果を発表した。同調査は同協会会員を対象に四半期ごとに行っているもの。回答数は163社(1社複数回答)。
それによると、東京23区のビル市場は空室率がやや改善したものの、賃料水準は賃料下限は下落が続く厳しい市況が続いている。
東京23区の賃料水準は上限2万6196円(前回調査比405円上昇)、下限1万5792円(同1420円下落)と、上限は上昇に転じたものの、下限は引き続き下落が続いている。空室率は6.4%(同0.2ポイント改善)とやや改善した。
過去3カ月間の賃料水準景況感指数はマイナス18.6(同11.5ポイント改善)、3カ月後の指数マイナス14.6(同8.9ポイント改善)だった。依然として厳しい市況となっているが、マイナス幅が減少する傾向にある。空室景況感は過去3ヶ月間の指数がマイナス6.8(同16.0改善)、3カ月後の指数がマイナス4.8(同14.6ポイント改善)だった。
都心5区の賃料水準は、千代田が上限3万0671円(同775円上昇)・下限1万8841円(同1811円下落)、中央が上限2万6071円(同702円上昇)・下限1万5663円(同458円上昇)、港が上限2万4551円(同775円下落)・下限1万5921円(同378円上昇)、新宿が上限2万円(同5000円下落)・下限1万1500円(同4333円下落)、渋谷が上限2万5227円(同227円上昇)・下限1万5000円(同横ばい)だった。
空室率は千代田6.3%(同0.8ポイント改善)、中央6.8%(同0.3ポイント改善)、港6.4%(同0.2ポイント改善)、新宿9.5%(同3.3ポイント悪化)、渋谷5.7%(同0.3ポイント悪化)。













