オフィスビル空室率、大阪・名古屋は改善、福岡は悪化 三鬼商事調べ
三鬼商事は1月9日、2003年12月末時点の大阪、名古屋、福岡ビジネス地区のオフィスビル最新状況を発表した。それによると、福岡ビジネス地区の平均空室率がやや悪化したものの、大阪・名古屋はわずかながらも改善した。
大阪ビジネス地区の空室率は10.39%(前年同月比0.16ポイント改善)、平均賃料は1万3185円(同464円下落)だった。2004年は、秋に大規模ビル供給ラッシュもが控えており、延床面積8万1669坪が新たに供給されるため、オフィスビル市場に影響が出てくると見られる。
名古屋ビジネス地区は8.70%(同0.43ポイント改善)、平均賃料1万1054円(同28円下落)。2004年の新規供給量は延床面積2万3337坪となり、これらの新規ビルの募集競争から、空室率が悪化するとの見方もある。
福岡ビジネス地区は11.59%(同0.21ポイント悪化)、平均賃料は1万77円(同197円下落)。2004年の新規供給量は8077坪と前年に比べ大幅に減少するため、景気や企業業績が改善すれば、空室在庫の解消が始まると期待される。













