都有地提供し、「3割安い戸建て住宅を」 東京都
東京都は3月11日、建物価格を3割安くした住宅を供給する実証実験を行うと発表した。
実験は、東村山市本町の都営住宅跡地で行う。約9.2haの一角で「最低でも200戸程度」(都・住宅局)の規模になる予定。
東京都によると、都内の戸建て住宅の平均坪単価は約72万円。全国平均の約52万円と比べると、3割程度上回っている。そこで都では、広くて良質な低廉戸建て住宅の供給促進について以前から検討を進めていた。
設計・資材調達・施工など全工程につき合理的な生産システムを確立し、市場全体の競争が活性化すれば3割安い住宅の供給も可能と判断。こうした都の意向に賛同する事業者に今回、都営住宅跡地を定期借地権で提供することで実証することとした。
具体的な公募条件については今後検討を重ねる。2004年度中に事業者を決定し、05年度の着工を予定している。













