2004年公示地価、都区部に下げ止まりの兆し
国土交通省は3月22日、2004年1月1日時点で調べた公示地価を発表した。それによると、全国の地価は引き続き下落しているが、商業地は2年連続、住宅地は6年ぶりに下落率が縮小した。
東京圏では東京都区部とその周辺地域で、上昇や横ばい地点が増加し、下げ止まり傾向が強まってきた。同省は「名古屋市、札幌市、福岡市でも下げ止まり傾向が一部現れてきており、地価の動向に変化の兆しがみられる」としている。ただ、大阪圏については、大阪市、京都市の商業地で横ばいの地点が若干増加したにとどまっている。
全国全用途平均は6.2%下落し、1992年以来13年連続の下落となった。用途別では、住宅地が5.7%下落で6年ぶりに下落幅が0.1ポイント縮小した。
一方、商業地は7.4%下落で前年より0.6ポイント縮小。下落幅縮小はこれで2年連続となる。













