中京、近畿、福岡圏宅地市場で引合の増加傾向を維持 ミサワMRD調べ
ミサワMRDは12月27日、12月の不動産流通市場動向調査の結果を発表した。それによると、中京圏及び近畿圏、福岡圏の宅地市場は実際の購買行動の指標となる引合件数の「増加」回答が減少したものの、増加傾向を維持している。
首都圏の宅地市場は引合件数の「増加」回答19.8%(前月比9.2ポイントマイナス)・「減少」回答20.9%(同4.4ポイントプラス)と1年ぶりの減少傾向となった。年末の不需要期となり、市況が失速感が見てとれる。これを受け価格動向は、今後価格の「下降」回答(同4.1ポイントプラスの19.1%)が「上昇」回答(同4.1ポイントマイナスの17.1%)を上回り、先高感が弱まった。
中京圏は引合で「増加」が同18.5ポイントマイナスの18.8%と大幅に減少したものの、「減少」の10.9%(同6.4ポイントプラス)を上回り、増加傾向を維持している。また、価格動向では現在・今後価格ともにで「上昇」が減っており、下降傾向の改善が続いている。
近畿圏は引合で「増加」が同15.1ポイントマイナスの26.4%と大きく減らしたものの、「減少」の15.3%(同5.7ポイントプラス)を上回り、増加傾向を維持している。価格動向では、現在価格・今後価格ともに「上昇」が「下降」を上回っており、上昇傾向を保っている。
福岡圏は引合の「増加」が20.0%(同33.5ポイントマイナス)と大幅に減少したが、「減少」の0.0%(同7.0ポイントマイナス)を上回っており、増加傾向を維持している。価格動向は現在価格の「横ばい」が85.7%(同11.3ポイントプラス)と安定感を見せているが、今後価格は「下降」が同21.4ポイントプラスの40.0%となり、下降見通しが強くなっている。













