宅地市場、首都圏・中京圏・近畿圏は好調を維持 ミサワMRD調べ
ミサワMRDは7月28日、7月の不動産流通市場動向調査の結果を発表した。それによると、福岡圏宅地市場は市況に陰りが見えるものの、首都圏と中京圏、近畿圏は好調を維持している。
首都圏の宅地市場は引合件数の「増加」回答が22.7%(前月比9.4ポイントダウン)、「減少」回答が16.5%(同0.4ポイントプラス)で「増加」が減ったものの、増加傾向を維持している。価格動向は現在価格の「上昇」20.4%(同3.7ポイントマイナス)、今後価格の「上昇」31.4%(同3.5ポイントダウン)と、とも前月より減少したものの、上昇傾向で推移しており、先高感を強めている。
中京圏の宅地市場は引合の「増加」36.1%(同0.8ポイントマイナス)、成約の「増加」26.2%(同15.3ポイントマイナス)でともに「増加」が減ったものの、増加傾向を維持しており好調な市況にある。価格動向は現在価格の「上昇」16.4%(同1.0ポイントプラス)、今後価格の「上昇」24.6%(同4.6ポイントプラス)で、ともに「上昇」が増え、特に今後価格は過去最高記録となるなど、先高感が強まっている。
近畿圏の宅地市場は引合の「増加」26.8%(同2.1ポイントプラス)、「減少」19.4%(同0.4ポイントプラス)と増加傾向を強めており、好調な市況がうかがえる。価格動向は現在価格の「上昇」20.7%(同5.0ポイントプラス)・「下降」14.6%(同3.4ポイントプラス)、今後価格の「上昇」26.8%(同2.1ポイントプラス)・「下降」14.6%(同4.5ポイントプラス)で、現在・今後価格において「上昇」「下降」ともに増えており、二極化の進行がうかがえる。
福岡圏の宅地市場は引合の「増加」12.5%(同12.5ポイントマイナス)、「減少」15.6%(同12.5ポイントプラス)と2年3カ月ぶりに減少傾向に転じ、市況の陰りがうかがえる。価格動向は現在価格の「横ばい」が90.6%(同9.3ポイントプラス)、今後価格の「横ばい」が81.3%(同6.3ポイントプラス)と、ともに「横ばい」主流で、安定している。













