中古住宅の流通促進で、初の社会実験 北海道庁
北海道庁の住宅局は、良質な住宅ストックの形成を目指し、中古住宅を使った社会実験を行う。今年度中に実施を予定している諸制度を「モデル住宅」で試験的に活用し、制度内容を検証する。
6月23日から不動産事業者や工務店などを対象に、モデル住宅の募集を始めた。道庁の担当者は、「このような試みは全国的に見て初めてではないか」と語っている。
具体的には、不動産会社が販売用に所有する物件を道庁がモデル住宅に選定し、実施予定の「現況調査制度」などを試行しながら、耐震性の向上などのリフォーム工事をしたうえで市場に提供していく。試行する制度は、現況調査・修繕・リフォームの履歴の保存・性能を反映した価格査定・性能保証・情報提供など。
早ければ8月上旬にも、道庁のホームページや新聞で完成現場の見学会を告知していく予定だ。道庁では、モデル住宅へのローン金利の優遇を金融機関に要請するとしている。













