手数料100億円超、8社に 06年度通期・売買仲介実績
主要流通各社の06年度通期売買仲介実績が出そろった。過去最高の収益、利益が相次いだ。
前期に続き一般仲介と法人仲介が好調を持続したことで、流通26社(前期比較なしの1社を除く)全体の仲介実績は取扱高が前期比16.8%アップ、取引件数が3.7%アップと共に増加し、手数料収入の全社合計は15.3%の大幅増となった。地価上昇と中古マーケットの活性化に伴って、大方の企業で取扱高と件数が増加し、手数料収入の大幅アップにつながった。
手数料100億円を超えた企業は前年の5社から8社に増えた。手数料の伸び率が最も高かったのが12店舗の出店攻勢をかけて41店舗体制とした大京グループで、取扱件数でも増加率が最も高かった。
各社へのアンケートによると、今期も引き続きリテール、ホールセールの両方に期待する声が圧倒的に多かったが、一部の企業からは法人仲介の大型案件が減る傾向にあり、地価上昇による売控えなどの指摘も聞かれ、マーケットには一服感も漂い始めている。













