全国平均8.6%上昇、上昇率も拡大 路線価
国税庁は8月1日、07(平成19)年分の相続税路線価を発表した。
それによると、全国平均は昨年よりも8.6%上昇。昨年は0.9%で14年ぶりに上昇に転じていたが、今年は上昇率が大きく拡大している。東京、大阪、名古屋の三大都市圏が大幅に上昇したためだ。
一方、昨年までは下落が続いていた地方圏も全体平均ではようやく横ばいに移行した。ただし、都道府県別では東北、関東信越、北陸、中国、四国、九州などではまだ下落している地域が多い。
全国41万地点の平均評価額は1平方メートル当たり12万6,000円となった。東京圏は13.1%上昇し、三大都市圏でも唯一2桁の上昇となった。なかでも東京都は17.0%、うち都区部は18.7%と都心部ほど地価が大きく上昇している様子がうかがえる。
都道府県別では、東京都の上昇幅がトップ。以下、愛知10.0%、大阪9.6%、京都7.0%、宮城6.8%、福岡6.1%、千葉4.9%、北海道4.8%と続く。
反対に下落率が最も大きかったのは、秋田で7.9%。以下、徳島6.1%、香川5.7%、富山5.4%、三重4.9%と続く。













