建築向け断熱材事業に本格参入 積水化学工業
積水化学工業の環境・ライフラインカンパニーは8月30日、フェノール樹脂を主原料とする高性能フェノールフォーム断熱材「フェノバボード」を12月から全国で発売すると発表、建築向け断熱材事業に本格的に参入する。
高い断熱性能に加えて、発泡剤にフロン系ガスを使用しないノンフロン建材であることから、地球環境にも貢献できるとしている。用途は、住宅の全般に使用でき、特に外張断熱工法に適しているほか、商業施設や倉庫、工場など、非住居系の断熱材としての使用も見込んでいる。10年度に売上高40億円を目指している。
フェノバボードの特徴は、(1)熱伝導率0.019W/mkの高断熱性(2)長期性能維持(3)防火性(4)ノンフロン建材(5)固定する際に釘や金具類を使用しても錆びない中性素材――の5つ。発売当初の品揃えは、厚み20・25・30・35・40・50・90・95(ミリメートル)、幅910ミリメートル、長さ1,820ミリメートル。販売価格例は、厚み40ミリメートル、幅910ミリメートル、長さ1,820ミリメートルで、1枚4,000円。













