9月住宅着工、過去最低水準で低迷
国土交通省によると、9月の新設住宅着工戸数は6万3,018戸(前年同月比44.0%減)となった。前年同月比で史上最大の下げ幅となった8月(6万3,076戸)と比べ0.7ポイント更に悪化しており、深刻な低迷が続いている。
マンションの着工の落ち込みがひどく、全体では前年同月比で75%減(5,328戸)となっており、三大都市圏では同80%の減少となった。
例えば埼玉県では、マンションの着工が通常の月で1,000戸から2,000戸あるが、8月は107戸で、9月はわずか52戸しかなかった。
国交省によると、建築基準法の改正で必要になったピアチェック(専門家による構造計算の再計算)の申請件数は、6月が1件、7月が66件、8月が390件、9月が830件で順調に伸びている。これによる確認件数も増加しており、申請件数の減少傾向にも歯止めがかかってきていることから、マンションの着工は徐々に回復に向かうもとのみられている。













