流通戸数は初の50万戸超、市場は98年の1.5倍に FRK
不動産流通経営協会(FRK)はこのほど、「FRK既存住宅流通指標及び市場で流通しうる住宅ストック量の推計」と題した調査報告書をまとめた。同指標は個人・法人が取得した既存住宅の売買の所有権移転登記個数を基に推計した既存住宅流通量と新築住宅着工総数の合計に占める割合で、FRKの「既存住宅の流通促進に関する研究会」(座長・浅見泰司東京大学教授)が独自に構築したもの。
それによると、流通戸数は05年が49.7万戸、06年が52万戸となり、初めて50万戸を超えた。
また、流通指標は共に28.7%で横ばいだった。但し、調査対象の98年以降、流通戸数は一貫して右肩上がりが続いており、34.4万戸だった98年の約1.5倍に流通市場が拡大したことになる。
同時に、「市場で流通しうる住宅ストック量の推計」では、誘導居住水準を満たす広さ、新耐震基準以降といった一定の基準をクリアする既存住宅ストックが約2,234万戸に上ることも分かった。居住世帯がある専用住宅戸数に占める割合はほぼ半分の49%。













