エレベーター内に防犯グッズを標準装備 大京
大京は、9月以降着工するライオンズマンションに様々な防災用品をそろえたキャビネットを、エレベーター内に標準装備すると発表した。
地震発生時などエレベーター内に閉じ込められた場合に、対処できる様々な防災用品を備えたコクヨS&T社の「エレベーター用防災キャビネット」を導入する。キャビネット内には、多機能ラジオライト、非常用飲料水、非常用食糧、簡易トイレ、エマージェンシーブランケット(断熱シート)、ホイッスル、サイリュームライト(非常灯)、救急用品が備わる。専用の粘着パットを使用して、エレベーターのコーナー壁面に取り付ける。
透明カバーを開け、ボタンを押すと扉が開くシステム。いたずら防止のため、火災報知器と似たロックデザインにしたほか、扉を一度開けると開閉表示が「開放中」となり、管理者の専用キーがないと扉を閉めることができない構造とした。また、扉に張る表示ラベルとロック部の赤いリング、中心の赤いボタンに蓄光材を使用。暗闇の場合でも視認可能とする配慮を施した。
「多くのエレベーターは、地震時管制運転システムで一定規模以上の地震の場合は最寄り階に停止してドアが開くが、万一の事態を想定し、より安心できるシステムとした」と同社では話している。
大京グループでは今後、管理を受託する既存マンションに対しても同設備の提案を行っていく予定。













