アキュラホーム 省エネ提案を強化 千葉・市川にモデル棟
アキュラホームはこのほど、千葉県市川市に省エネルギー提案を盛り込んだモデルハウスをオープンした。長期優良住宅に対応する仕様をベースに、自然の風や熱を利用する工夫を取り入れた。設備面では、4.68kWの太陽光発電システムを搭載する。
季節ごとの風の流れをシミュレーションし、南風を取り入れ北風を防ぐように窓の位置や開閉方向に配慮した。リビングから吹き抜けを通って風を自然排出させるように、3階のロフトには開放できる天窓を設けた。また、夏は涼しく、冬は暖かい室内にするために、従来よりも深い軒の出とし、南側の窓には夏の日射しを遮るためにツル植物によるグリーンカーテンを設置した。
更に、顧客の資金計画や要望に合わせて、税制や太陽光発電などの補助金制度、住宅版エコポイント制度などを説明する営業担当者「エコ得アドバイザー」を配置する。
同社は09年に「住宅・建築物省CO2モデル事業」に採択され、また埼玉県住宅供給公社が実施する「エコ住まーとプロジェクト」の企画コンペでも同社が提案する「自然と共生しながらCO2排出を削減する工夫」が採用されている。「今回のモデル棟は、これまで取り組んできたエコに対する技術を集大成したもの」(同社)と位置付ける。
今期は、大船(神奈川)、与野(埼玉)、練馬(東京)にも同様のコンセプトのモデルハウスを出展する。
市川のモデル棟には、オープンから2日間で予想を上回る86組が来場した。約7割が市川市在住者だった。













