シモンズ「眠りビジネス」で新商品 パナソニック電工と共同開発
高級ベッドのシモンズ(東京・芝浦、伊藤正文社長)は、パナソニック電工と共同開発した睡眠環境自動サポート型の「シモンズ・レスティーノ」の販売を本格化する。同商品は、マットレスの寝心地と室内の空間的睡眠環境とを一体化することで、これまでどうしても解決できなかった「入眠から起床までのトータルな快適さ」を実現したもの。
具体的には照明、室温、音響などを睡眠の深さに応じて自動コントロールするパナソニックの先進技術と、米国シモンズ創業以来140年間にわたって技術改良してきたポケットコイル構造(体を点で支える方式)との融合商品だ。今年2月に発売を開始。有名ホテルと提携した体感フェアなどを通じ反響が強まっていることから、秋以降販売を更に強化する方針。
ベッドルーム環境の自動コントロールについては、パナソニック電工はこの10月からは既存のクーラーやテレビ(他社メーカーも可)であっても、ベッドからセンサーを送ることでスイッチのON・OFFを可能とする。
シモンズは信州大学と共同で感性工学についても研究を重ねている。うつ病の増加などストレス社会といわれる現代では「心地良い眠り」の提供こそ成長産業と位置付けている。













