2011年2月25日 0時00分 配信 スミリン農産工業 軽量の水稲育苗培土を発売 従来比40%に 印刷 住友林業の子会社であるスミリン農産工業は3月1日、従来品よりも軽量化した水稲育苗培土の新商品「軽易土(かるいど)」を発売する。住宅用ガラス端材を高温で発砲させたリサイクル資材と粒状活性炭を使用することで、従来品の赤土系水稲育苗培土の重量と比べて約40%に軽量化した。 また保水性や透水性、通気性、保肥力を向上させた。5月下旬ごろの田植え時期までに300トンの販売を目指す。 山土が主体の赤土系水稲育苗培土は重量が大きいため農業従事者の高齢化に伴い敬遠されつつあったという。